オールドギャラリー ガーデンデザイナー・角屋昌紀 若き日の意欲的作品
■ギャラリー1 円のテラス |
いやしの庭 |
円心の庭 |
ツインサークル |
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■ギャラリー2 曲線による構成 |
流体空間 |
∞(無限大)の庭 |
有機曲線の庭 |
グレーの庭 |
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■ギャラリー3 デッキ・ガーデンルーム |
プライベートデッキ |
暮らしの庭 |
ドッグデッキ |
デッキと庭の連関 |
■ギャラリー4 レンガペーブ |
■ギャラリー5 エクステリア |
■ギャラリー6 小コーナー のアイディア |
■ギャラリー7 ウッドワーク 枕木ワーク |
■ギャラリー8 幾何学の庭 |
■ギャラリー9 和風の 伝統的技法 |
■ギャラリー10 サンルーム |
■ギャラリー1 円のテラス
1-1 |
円形のレンガ壁に囲まれたプライベートな性格の庭です。緑や四季の草花に囲まれた中を車椅子で移動しながら、療養の励みとなるように作られた「いやし」の空間です。 |
千葉県千葉市 2004 |
円形のレンガ敷きテラス。その周りを6段積みのレンガで高くした。 |
ウッドベンチ |
ベンチの上のパーゴラ |
テラスへの導入路 |
1-2 円心の庭 |
当初広い芝生の庭でしたが、手間のかからないシンプルな庭に改造したいとのご希望でした。円をモチーフにレンガ敷きとし、古い庭石を石畳として再利用しました。 |
千葉県東金市 2002 |
1-3 |
二つの円形テラスはタイル張りで、段差をつけることにより庭全体に違和感なく溶け込んでいます。花壇やパーゴラ等でさらに立体的なボリューム感を表現しています。 |
宮城県 |
やわらかなフォルムで立体的に構成。 |
アプローチ側から。 門柱もツインで製作。 |
右の小さな円は、小コーナー。 上に三角のパーゴラを配置して、フェンスで目隠しをした。 |
■ギャラリー2 曲線による構成
2-1 流体空間 |
冬に植物のための温室として使うことを一つの目的として、ガーデンルーム内をタイル張りとしています。 流れるような曲線によって全体を統一的にデザイン、楽しい空間を演出しています。 |
千葉県成田市 2003 |
白いガーデンルーム(TOEXエクシオール)。扉を全開した状態。 |
水道コーナー 有機的な曲線園路 2期工事で作った奥庭 |
やわらかい曲線+立体感を表現。 |
2-2 ∞(無限大)の庭 |
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千葉県富里市 2005 |
←∞の大きい側の円。 その内側は芝生になっている。 ↑∞の小さい側の円。 飛び石を配して、花壇としている。 |
∞のつなぎ目部分。レンガの貼り方向に変化を付けている。 |
玄関から庭への園路は、やわらかいカーブで。 |
植栽コーナーの手前は花壇に → 実際の設計図面。 |
2-3 有機曲線の庭 |
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千葉県成田市 2005 |
階段を備えた2段のテラスを中心に、全体をゆるやかな曲線で構成。 円形花壇が、この庭のアクセントとなって花を添える。 |
テラスの上に立って逆方向を見る。 |
曲線テラスの形状。レンガで縁取りし、タイル貼りにしている。 |
← 円形花壇に寄り添うストーンベンチも 曲線を描く。 ↓ レンガワークのディテール。細部も大事に。 |
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2-4 グレーの庭 |
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宮城県 2000 |
静寂をたたえるグレーの庭。 現代の素材を用いて侘びの表現を目指した。 コンクリートの造形の可能性を追求しためずらしい作品。 施工には左官職人の助力を得た。 |
居間の前から、曲線を描いて徐々に狭まってゆく変形テラス。 巻き込まれた内側は芝生としている。 |
右下は駐車場からの上り口。 |
緑が一層映える何もないスペース。 小円に納められた砂利下には、排水のための装置が。 |
■ギャラリー3 デッキ・ガーデンルーム
3-1 プライベートデッキ |
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千葉県成田市 2005 |
右側の目隠しフェンスはお隣との境界ぎりぎりに立つ。 奥の低いフェンス側は、公園に面していて、眺望優先。 居間の前に大パーゴラが渡されていて、フェンスを支える構造体にもなっている。 建物際の柱はダブル使いとした。 階段の曲線が柔らかい印象を与える。 |
床板は、ウェスタンレッドシーダ材。 |
お隣の駐車場より望む。 |
3-2 暮らしの庭 |
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千葉県千葉市 2002 |
外側のデッキは腐らない人工木材デッキだが、雨のかからないルーム内は自然素材であるレッドシーダ材を張り付けた。 |
内側からの景色。 手前から、本当の木材、人工木材、レンガテラスの組み合わせ。 窓パネルの下半分は、すりガラス調でプライバシーに配慮。 |
日除けカーテンで、夏の暑さに耐えることができる。 |
3-3 ドッグデッキ |
子犬のときに拾われてきた愛犬「ミルキー」と暮らすための庭。ドッグデッキと犬小屋は犬の嗅覚を考慮して、むくのレッドシーダ材を使用しています。土のエリアも確保。 |
千葉県成田市 2003 |
犬小屋は厚い板を交互に組み合わせて製作。丸い覗き窓は換気口でもある。デッキの下は、砂利を敷き、プラスチック土台を据え付けているので、木が長持ち。 |
屋根も曲線に。 ああ、ここは快適だワン。 |
全体を曲線で表現。右はウッドデッキ。 |
逆方向から見る。駐車場からの入り口だ。 |
植栽コーナー。 |
3-4 デッキと庭の連関 |
デッキがポツンとあるだけでは、まだ庭とは言えません。デッキと庭がどのように接続し関係し合えば機能的で美しい庭となるのか、それを一つのテーマに掲げました。 |
宮城県 2003 |
デッキの階段下に、大きめのテラス、その対角線上に中くらいのテラスが位置している。 その間に、芝生がフレーム取りされ、楽しい空間を構成。 テラスに段差が付けられ、花壇や枕木と相まって、空間を立体的に表現した。 |
第3の小テラスがアクセントに。 枕木を使った創作照明。 |
デッキの上から見る。一番奥の枕木の箱は家庭菜園。 |
■ギャラリー4 レンガペーブメント 様々なレンガ敷きの可能性
レンガ敷きテラスは動線を意識。 |
半円をなす花壇。 |
アプローチ園路とテラス。 |
半円形のテラス。 |
階段下の動線。 |
デッキへと続くうねる大テラス。 |
デッキ側から見る。庭石を再利用し、やや和風の雰囲気も。 |
■ギャラリー5 エクステリア ガーデンとしてのエクステリアをめざす
レンガ調ブロックを敷き詰めた質の高い駐車場。 |
アプローチと門柱はレンガづくり。すべて曲線に。 |
本格的な門柱と化粧ブロック塀。駐車場はレンガ敷き。 |
ブロック塀には小窓を付けてアクセントに。 |
アプローチ園路と門柱。 |
駐車場の中の洗い出しの園路。 |
アプローチのみレンガ敷き。 |
インターロッキング敷きの駐車場。 |
高さの違う三つの門柱がお出迎え。ガーデンの要素がふんだんに。 |
タイル貼り階段。 |
枕木による門柱。 |
二つの造形的な門柱が角度を付けて対峙。 |
レンガとブロックを併用したアプローチ。 |
■ギャラリー6 小コーナーのアイディア
庭にアクセントを添える小コーナー。 |
花壇の中にミニ花壇が。 |
人が歩いて回りこめる花壇。 手入れのしやすい庭に。 |
殺風景な場所を、枕木と自然石で楽しい空間に。 |
枕木に植栽を合わせる。 |
ブロック敷きの中にもちょっとしたアクセントを。 |
レンガを仕切る柔らかい曲線の向こうは、洗い出し仕上げ。狭い場所ながら質の高い空間になっている。 |
遊びをこらした空間。 |
仕分けがされたミニ花壇。 |
自然石による坪庭。 |
ミカゲの切石とタマリュウで造形。 |
DNAのらせんをイメージした。 玄関ホールからの眺め。 |
ミカゲ石を組み合わせてみた。 |
玄関前。切石によるアプローチ。 |
くつ脱ぎ石と、曲線をかたどった延べ段。 |
ミカゲ石と秋保石による造形。玄関脇の小スペースだ。 |
外水道を大胆に庭に取り入れた。 |
ウイスキー樽を再利用した雨水タンク。 |
■ギャラリー7 ウッドワーク・枕木ワーク
テラスに囲まれたウッドデッキ。色塗りはこれからご主人が。 |
フェンス際に作り付けたベンチは、いこいの場所に。 |
角度を付けたウッドデッキとサークルテラスの関係。 |
階段下の動線を大事に。 |
基礎石を地面にモルタルでしっかり固定。 見えない所をないがしろにしない。 |
背の高いウッドフェンス。カーブがダイナミック。 |
二重柱のウッドフェンス。 |
ウッドパーゴラ。 |
特注のロング枕木を柱にしたパーゴラ。この庭の主役だ。 |
デッキにくり貫かれた円の下から生えた木。 |
ウッド車庫。側面にもスライド扉がある。 |
枕木を柱とした、テラス屋根。 |
2段の枕木デッキと大アーチ。 |
枕木デッキは、通常のデッキとつながっている。 |
枕木の門柱と駐車場。 |
枕木門柱からウッドフェンスへの流れ。玄関前のオリジナルな表現。 |
■ギャラリー8 幾何学
8角形の連続をモチーフに設計。 |
ガーデンマンダラ(曼荼羅)。 |
芝生を縁取る。 |
花壇を縁取る。 |
手前の大テラスが庭の中心舞台。 |
立体的な空間構成。奥は中庭。 |
奥のテラスから、庭を縁取る直線園路が大胆に伸びる。 |
玉砂利を埋め込んだ手間のかかったテラスがダブルになっている。 |
花壇の組み合わさったテラス。 |
内向的なテラス。 |
■ギャラリー9 和風の伝統的技法
石庭。延べ段と蹲(つくばい)を見る。 |
鳥海石による延べ段。 |
鳥海石で緻密に石組みした中庭。 |
和風のアプローチ。 |
巨石を用いた石庭。 |
本格的な石積み。鳥海石を使用。 |
枯山水。 |
味気なかった洋風の中庭を和風の石庭に大改造。相当に手間のかかった繊細な仕事になっている。 |
伊勢石を用いた延べ段を現代風にアレンジした。 |
■ギャラリー10 サンルーム
フルオープン、フルクローズのサンルーム。 現在では進化したバージョンが販売されている。 |
内部のカーテン式日除けも必須アイテム。 |
サンルーム内外をタイル貼りとしていて、様々な用途に使うことができる。 タイルは防汚技術のすぐれたINAX製。 |
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